皆さんは、朝起きて1番にする事は何ですか?
さっちゃんはお湯を沸かし、お茶を入れます。
紅茶か緑茶が多いです。
以前7年間程、紅茶教室に通っていた事があり、朝一、お茶を飲むのが習慣になっています。
紅茶教室に7年も、と思われるかもしれませんが、基本月1回、夏休みと冬休みがあって、年8回の緩いスケジュール、3年間が基礎学習で、それ以降は専科と言う事になってますが、お茶の歴史や器、お茶のメニューのアレンジ、産地や茶葉の事、世界のお茶など、お茶に関すること全てについてお勉強しながら、珍しいお茶を飲みつつの、先生手作りのお茶菓子を食べに行く教室です。
日本の茶道程の難しい作法もなく、雑談の中で身につく知識もあったので、美味しいお茶の入れ方を教わりに行くのが目的だったのが、ついつい長居をした理由かもしれません。
実際、お店のメニューに反映したものもあり、グレープフルーツのセパレートティやロイヤルミルクティーなどです。
実益を兼ねた学習でもありました。
アイスティーなどは、アイスコーヒー同様日本ならではの紅茶の飲み方だった事など沢山の知らないことも学ぶ事が出来ました。
海外では紅茶はブラックティーと言いますが、日本人は、くれないのお茶、紅茶と呼ぶ辺りステキですよね。
色彩に関する感性や、お茶の名前、フレーバー、お茶の茶葉の容れ物、器、洗練されたものが多く、商品としてのお茶も勉強になります。
折々、紹介していきたいと思ってます。
田舎に居ても、紅茶協会のティーインストラクターコンクールでグランプリを取った優秀な先生である伏見昌子先生に、紅茶を教わる機会があったのはとてもラッキーでした。
卒業しても、ティーパーティーに参加させて頂き、良い経験になると思い、女性スタッフは必ず同伴して参加しております。
お茶には沢山の効能があります。
和食の食後に、緑茶
洋食の食後に、コーヒー
中華の食後に、烏龍茶
それぞれの消化を助ける働きがあります。
風土、気候、食事の内容に合わせ無意識の内に、私達は1番合う物を選んでいるんですね。でも、お好み焼きは一応和食だけど、オーダーは烏龍茶が1番出るかな?
その昔、お茶はとても高価で、貴族や王族だけの贅沢品で、庶民が口にできる物では無かったのです。
お茶だけで無く、お砂糖や香辛料など、今、当たり前に口にしてる物もあり得ない程高価で庶民の手の届かない時代があった事を思うと、ガバガバお茶を飲める時代に生まれて、良かったです。
今日のおつまみ
大根と豚肉の生姜煮
大根を下煮します
豚肉と刻んだ生姜を入れます
醤油とみりんで味付けし
水溶き片栗粉でトロミつけます
ネギ散らします