当店はお好み焼き屋です
本日は、関西風お好み焼きの焼き方について説明したいと思います。
鉄板の上で焼くもの全て鉄板焼きですが、お好み焼きと、もんじゃ焼きと、焼きそばは、作る時の適温が違います。
もんじゃ焼き180°c、お好み焼き200°c前後、焼きそば230°c
この適温の違いと、焼き上がりにかかる時間があるので、お好み焼きともんじゃ焼きは同時に載せるより、時間をずらしていただいた方がよいです。当店のの鉄板温度はお好み焼きと焼きそばに合わせてます。
なので、もんじゃ焼きは作り終わると早めに電源OFFで温度調整しております。
1、鉄板の油はなるべく少なく、拭き取ってもいいくらいです。油が無くても、張り付いたりする事はありません。お客様にお好み焼きを持って行った時、スタッフが油を乗せる様にしてます。再度の油投入は不要です。油は鉄板の掃除に使う洗剤の様なものです。
2、お好み焼きの生地を混ぜる時は、空気を含ませる様ふんわり混ぜるます。全体が均一になったら終了です。混ぜすぎると生地がタコの足のようにドリップし、ふんわりしません。
3、生地を鉄板に載せる時は薄くなり過ぎない様に、1.5~2㎝位の厚さに広げます。山芋が沢山入って、小麦粉が少なめなので生地がとても柔らいです。広げ過ぎると返すのが大変ですし、厚みがあった方がふんわり焼き上がり美味しいです。大きさは15~16㎝、ヘラで返しやすいです。
4、ホットケーキを焼く様に焼きます。決して突っついたり、叩いたりしないで下さい。触り過ぎると崩れ易くなります。温度が200°cの状態で片面5~6分づつ焼き、お肉が上になる様に返します。お肉が下のままだと余熱で焦げてしまいます。
5、ソース、マヨネーズは適量かけます。はみ出す様にかけると、ソースが焦げて味を損ねます。鉄板の片付けが大変になるだけです。
6、青海苔や鰹節を好みでかけてお召し上がり下さい。
当店はセルフスタイルをとっておりますが、
作り方が心配な方は、いつでもスタッフにお申し付け下さい。
油少なめ
混ぜ過ぎない
広げ過ぎない
叩かない
美味しいお好み焼きの焼き方のポイントです。
あまり難しい事ばかり言ってると、せっかくのお好み焼きが、美味しくなくなるといけないですね。好きに焼いてもらって、お好み焼きと言う名前がついてるのでしょうから。ワイワイ楽しく召し上がってください。
ただ、お客様がお好み焼きをヘラでパンパン叩いてるのを見ると、さっちゃんがパンパンされてるような気持ちになるので、優しく焼き上がりを見守ってくださいね。
今日のおつまみ
ポテトサラダ
じゃが芋、人参、カボチャを煮る
スライス玉ねぎ、スライス胡瓜、炒めたベーコンの中に
火が通ったジャガイモ他をつぶしながら混ぜる
マヨネーズ、塩、バター、粗びき胡椒、砂糖で味を調える