忘れ物についていえば他の人の事は言えないさっちゃんです。
お食事にご来店いただいたお客様も、時々お店に忘れ物していくことがあります。
ダントツ1番多いのは、スマホです。片時も離さずにず手元に置いているのに、うっかり置いていってしまうんですね。お客様も直ぐに気付き、連絡いただくのですが。大体の方は、お店に忘れ物の問い合わせをする前に、スマホを探すのにとりあえず自分のスマホに電話をかけてみますよね。
こんな事もありました。
男の子が数人で来店。その中の誰かが忘れたのでしょう。置いて行かれたスマホを持って、「お客様~」とお客様を追いかけても、全力疾走で慌てて足がもつれてバッタリ転ぶさっちゃん。痛い、でも恥ずかしいので涼しい顔で通しましたが…車は出てしまい、結局間に合いませんでした。営業時間内に気づいてくれるといいんですが、そうこうするうち、間も無くスマホの呼び出し音が鳴ります。
「もしもし」そっと電話に出たら、いきなり怖い声で女の子から「あんた誰?」と怒鳴られました。
「お好み焼き店です。このお電話の持ち主の方が、先ほど、忘れていかれまして、連絡来るのをお待ちしてました」彼女はほっとしたかもしれませんが、興奮してたのか、その時ごめなさいは無しでした。
もし、電話に出たのが、彼のお姉さんとかお母さんだったら、どうするの?と思います。さっちゃんでよかったでしょう。
その後、仲良く2人で忘れ物を取りに来ました。彼女は少し照れていたように見えました。
次に多いのが、お財布です。
お酒を飲んで、代行運転で帰ったお客様のお財布。取りに来てもらうわけにもいかず、免許証も一緒だったので、夜中にさっちゃんが届けにいった事もありました。財布の代行したさっちゃんです。
これもお財布ですが、雪の中に落としたかもしれない。という事で、ピューピュー風が吹く中一緒に探しても見つからず、落胆して帰って行ったお客様から電話があり、お家にお財布あったそうで。それからよく来てくださるお客様になりました。
鍵も多いですね。車や自転車で来てる場合は、必ずあるはずです。
探しに店内に戻ってみえる方は多いです。バックの中を必死で探す、さっちゃんみたいな人が、沢山いるなと思ってしまいます。
傘やメガネや腕時計、帽子、指輪の忘れ物がそれに続きます。室内で脱ぐ帽子や、湯気で外すメガネはわかる気がするのですが、時計や指輪は何故でしょう?概ね貴重品はお客様の元に帰って行きますが、オシボリやハンカチ、何故か靴下…とりあえず、日付けを入れ1年位は保管して置いておきます。
お帰りの際は、電話OK?財布OK?帽子やメガネOK?テーブル周りのチェックをオススメします。忘れてもさっちゃんが保管しておきますからね。
今日のおつまみ
いぶりがっことチーズのポテトサラダ
細かく刻んだいぶりがっこ
1㎝角に刻んだプロセスチーズ
蒸かして潰したジャガイモと混ぜます
マヨネーズ少な目、塩胡椒、砂糖少な目
バター少々加え、味を調えます