美味しいコーヒーの事
飯島のサエラさんで、今日は美味しいコーヒーを飲んできました。ひと息ついて、気分転換に時々伺います。他の人が淹れてくれるコーヒーはいいものですね。自分で点てるコーヒーより少し深煎りです。毎日、コーヒーを沢山飲む人は丁度口に合うでしょう。お子様口のさっちゃんはミルクを入れていただきます。よく顔を合わせる常連のお客様と世間話をし、本を2冊お借りしてきました。
皆さんは、自分でコーヒーを点てる時、油が浮いているのを目にする事がありませんか?ご安心を、これは決して豆が古い訳ではありません。コーヒーも種子なので、約13%ほどの油分が含まれています。焙煎によって表面に、油分が浮いて来るのですが、収穫から時間の経ってない生豆ほど成分が豊かなので、焙煎から数日でテカテカと油が浮きやすくなってます。逆に時間の経ってる生豆は油が浮きにくくなっています。
また、保存の仕方で、温度が高いと油が浮きやすくなるので、焙煎後は涼しい所で保存すると油浮きが抑えられます。油浮きが気になるのであれば、冷蔵庫や冷凍庫に入れるといいでしょう。
コーヒーの味の好みは、人それぞれでしょうが、焙煎の仕方が浅めのミディアムローストで淹れたコーヒーを、アメリカンコーヒーと言います。アメリカンコーヒーと言う言葉は和製英語だそうです。決してお湯で薄めたコーヒーではありません。ほのかな酸味とソフトな苦味が楽しめる飲み口の柔らかいコーヒーです。砂糖やミルクを入れないで飲む事が多いので、さっちゃんは普段はアメリカンコーヒーを飲む事が多いです。深煎りのコーヒーの時はタップリとミルクを入れます。
夜にコーヒーを飲むと眠れなくなると言われてますが、コーヒーの中のカフェインが中枢神経を刺激して軽い興奮状態を引き起こすので、眠気を感じなくなるのです。また意外ですが、焙煎が浅いアメリカンコーヒーの方が、深煎りのエスプレッソコーヒーよりカフェインの量が3倍位多いそうです。朝の眠気ざましにはアメリカンコーヒーを、夜にコーヒーを飲む時はカフェイン少なめのエスプレッソコーヒーが安眠を妨害しない様です。カフェインには脂肪の分解や、血液の循環を良くする働きもある様ですが、何事も適宜に、取り過ぎは程々にが望ましいですね。
現在はカフェインレスのコーヒー豆も売られています。カフェインは水に溶けやすいので、以前は水に浸けて抜いたようですが、旨味も抜けてしまい、作るのが難しかったようです。今は、どのように作られているかは分かりませんが、製法の進歩はめざましいですね。カフェインレスと言われないと分からないほど、美味しくなってます。
コーヒーを飲むと眠れないと信じてる素直な人は、夜コーヒーを飲んだりしないかもしれないですが、さっちゃんは寝る前に何を飲んでも眠れます。多分、さっちゃんの中枢神経は鈍いのでしょうね。
今日のおつまみ
蓮根としめじの煮物
ひき肉と千切り生姜をごま油で炒めます
蓮根の薄切り、こんにゃく、しめじ、油揚げ、南蛮
一緒に加えて混ぜます
めんつゆで味を調えます