めでたく新人バイト君が決まり、研修開始です。
縁あって、お仕事をお願いする事になったわっちゃん。先輩バイトのしゅんちゃんが、新入生をスカウトして来てくれました。一応キチンとお仕事の内容や時間、お給料の事決める為、面接しますので簡単にで良いので履歴書を書いて来てもらう事をお願いしました。
持って来た履歴書を見たら、驚愕です…氏名と現住所、携帯番号のみ、あまり美しくない文字が並んでおりました。確かにさっちゃん「簡単で良いと言ったけどこれだと簡単過ぎだべ。」ボールペンを渡し、「まず、実家のつまり出身地の住所と、卒業した中学校名、高校名を追加で記入してけれ、」さっちゃんの口調に、わっちゃん緊張の余り顔が強張っておりました。「僕、ダメでしょうか?」ビビりながらさっちゃんに聞きます。
バイト先は社会勉強になるかもしれないけど、私たちにとっては生活が掛かってるここが社会そのもの、履歴書は、もっと丁寧に綺麗な字で書く事。お金を貰う人をプロというのだから、バイトでも、専従でもお客様にとっては区別はないのだから頑張ってけろ。しゅんちゃんが誘って来てくれ、縁あっての事、バイトお願いしますので、みんなと仲良くやってください。こんな感じでわっちゃんのバイトがスタートです。履歴書は最悪ですが、本人の印象は真面目そうで頑張ってくれそうに感じましたので…
お好み焼きやそば飯の作り方の説明をしますと、触った事もないヘラを使ってのあれこれと悪戦苦闘で、コツを伝授するたび「なるほど」と言います。「なるほど君って呼ぶぞ〜」とさっちゃんにからかわれながら一生懸命です。先輩バイトのあっちゃん曰く、「しゅんちゃんはそうなんですか?君だよね。」「ほんとだ、口癖だね。」さっちゃん、なるほど、そうなんですか?と2人の真似して、「そっくりだべ、我ながら似てるな、」と盛り上がってしまいました。
新人君まだ始めたばかりですが、なかなか筋は良いようです。始めから褒めると調子にのるといけないので、厳しく指導したいと思ってます。学生さんにとってお好み焼き屋のバイトは賄いも楽しみなようですね。いっぱい食べていいから、お仕事よろしくお願いしますね。
今日のおつまみ
ゆき菜のお浸し
ゆき菜を湯通しし刻む
鰹節とめんつゆで和える