仕事終わりに夜食をいただくバイトちゃん達
モヒートって何?後輩に聞くシュンちゃん先輩
スポーツマンの彼はお酒やジュースを飲む事があまり無いようだ
すかさず会話に割り込み、勝手に答えるさっちゃん
ミント味の炭酸が入った、少し甘いカクテルで流行ったよね
歯磨き粉にミント入ってるべ、あんな感じの味
えー、美味しんですか?
さっちゃんのあやしい答えに、ビビるシュンちゃん先輩です
業界ではお酒の消費を図るために、いろんな物を流行らせるんだよ
モヒートの前はコーラに赤ワイン入れたカリモーチョとかあったよね
わっちゃん曰く、今年はライチが入った酎ハイを某飲料メーカーが推してるようで種類も豊富だそう
ライチといえば、楊貴妃の好物だったんだよね
いきなり話を飛ばすさっちゃん
大量のライチを都に運ばせ、到着までに傷んでしまうので、少ししかちゃんとした物が届かなかったそう
贅沢な事だよねと話したら
楊貴妃って?世界三大美女の楊貴妃さんの事ですか?
んだ
当時の美人ってどんな美人だったのだろう?
さっちゃんが以前読んだ小説からすると、頬、唇が赤く
眉が蛾眉といって、蛾のヒゲの形、色白で、ふっくらしてた方らしいですね
ライバルの梅妃さんは美人でも柳腰の痩せた方だったので、対照的なタイプかと
同じく、三大美女の小野小町さんもしかり、昔の美人画から想像するに色白ふっくら
切れ長の目、艶やかな黒髪。有名な歌人です。
クレオパトラさんに至っては後1センチ鼻が低かったら歴史が変わったと言われてますので、東洋の美女とは見た目が少し違うかもしれないです
かなりの読書家で図書館を所有してたそうです
この3人に共通するのは、とても才女才媛であったという事です
外見だけでなく、知性溢れる魅力的な方々だったと思われます
昔の美人は日本史で見た天平画のようなポッチャリさんのイメージ
今風の八頭身美人とはかなり違うでしょう
飽食の時代、食べ過ぎてふっくらした人はダイエットして痩せたがるのが現代
食べ物が十分で無かった時代はふっくらしてた方が美人
時代と共に変わる美人の要素ですが、共通するのは知性美ですかね
モヒートからライチ、美人像にたどり着く
とんぼ亭の夜食タイムでした
今日のおつまみ
わらびのお浸し
塩蔵わらびを塩出し
3センチ幅に切る
マヨネーズ、おかか、醤油でいただく